文部科学省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン「ICTと人で繋ぐ　がん医療維新プラン」

第1部では、Hisham Ahmed先生（エジプト；京都大学）、Budiman Kharma先生（インドネシア；京都大学）、李賓先生（中国；東北大学）、Sharon Hanley先生（スコットランド；北海道大学）の4名の先生方から、それぞれの出身地での婦人科がん診療やがん研究などの状況と日本での状況につき、ご自身の最新の研究を交えてお話しいただきました。
第2部では、本学医学部6年生の土屋繁一郎さん、産婦人科助教の中山育慧先生、岩手県立大船渡病院産婦人科長の羽場厳先生による、医学教育、専門医教育、医療偏在等の問題提示をうけ、第1部でご講演いただいた先生方を交えて、各国での状況の相違について討論しました。
この会を通して、国際協力の中で、日本には人的交流が求められており、そのためには更なる相互理解が必要であることを再認識されました。