文部科学省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン「ICTと人で繋ぐ がん医療維新プラン」
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2016.02.22
腫瘍センター講演会「『骨転移診療のパラダイムシフト』〜骨転移カンファレンスの現状と課題、今後の展望~」を開催しました。
骨転移治療が進歩する中、様々な治療モダリティをどのように有効に活かしていくのかが課題となっている。治療方針の選択には骨転移治療に関わる各診療科医師やメディカルスタッフのボードミーティングが必要不可欠と考えられる。当院では多職種による骨転移カンファレンスを昨年の3月から立ち上げ月2回カンファレンスを行ってきた。本講演会では、当院の取組みを放射線医学講座の鈴木智大助教に、2011年から取組みを行っている順天堂大学整形外科学講座高木辰哉准教授に、それぞれのお立場からご講演いただき、現状と課題について活発な議論を行った。この取組みが始まってからいずれの施設でも骨関連事象が明らかに少なくなったこと、外科的治療も予定手術で行えるようになった点は骨転移カンファレンスの効果と思われ注目に値する。その一方で、マンパワーや多職種連携の強化、主治医の参加要請など課題も指摘され、今後より一層の啓発活動による参加促進やシステム改善が望まれる。
日時
平成28年1月22日(金) 18時00分〜19時30分
会場
内丸キャンパス創立60周年記念館 9階 第1講義室
参加者数
54名
主催
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン(岩手医科大学)
共催
岩手医科大学附属病院 腫瘍センター
ポスター
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