- 2015.09.02
- 講演会「婦人科がん治療における腹腔鏡手術のあり方と展望」を開催いたします。
婦人科がんに対する腹腔鏡手術は、外科領域や泌尿器科領域と比較して、国内での導入の遅れが指摘されてきました。この背景には、女性生殖器の解剖学的位置や病気の進展経路など腫瘍特異的な問題の他、技術継承の困難性に伴う均てん化の問題等が存在していましたが、2014年4月に子宮体がんに対する腹腔鏡下手術が保険診療として認可されたことで、婦人科がんに対する腹腔鏡手術は急速な拡がりをみせています。一方で、本邦では婦人科腹腔鏡手術の名手が必ずしも悪性腫瘍に精通しているとは限らず、専門性の観点から種々の課題も抱えています。今回は、腹腔鏡手術と悪性腫瘍のいずれにも精通した講師の方々にご講演をいただき、婦人科がん治療における腹腔鏡手術教育に関してあり方と展望について考える会にしたいと思います。
日時 |
平成27年9月2(水) 16時00分~18時00分 |
会場 |
内丸キャンパス創立60周年記念館 9階 第一講義室 |
参加方法 |
予約不要 |
対象 |
医師、大学院生、インテンシブコース受講生、看護師、薬剤師、ME医療従事者 |
主催 |
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン(岩手医科大学) |
参加大学 |
順天堂大学、島根大学、鳥取大学、岩手医科大学、東京理科大学、明治薬科大学、立教大学 |
問い合わせ先 |
岩手医科大学 医学部教務課 がんプロ担当
TEL 019-651-5111(内線3223、3111) |
ポスター